きちゅねのお野菜記録

日常やお野菜のことについて

作業着と農ガール

冷え込む時期になり、作業着も衣替え。
冬の作業(特に朝の収穫)は対策を怠ると、寒さに泣くのでいまから対策を練ってます。
作業着は人それぞれで、見ていて楽しいです。
どんな感じのがあるのだろうと調べて見たら、作業着も進化していて驚きました。

  • ストレッチインナー(夏は冷感素材、冬は発熱素材)
  • 裏起毛、フリース
  • カラフルなレインコートや帽子
  • 折りたためるくらい柔らかなレインブーツ

利便性のみならず、オシャレも求められているみたいです。
オシャレというと若い層というイメージがあります。
そこに親しみをもってもらうためかな、とも思います。
世の中には「農業×女子」というものもあるらしく、通称「農ガール」だそうです。
お洒落でかわいい農作業着まとめ【農業×ファッション】 | やまむファーム
農業女子PJ

夏はモンペ、冬:撥水性の上下セット(1000円台)の私は程遠い話です。

気づけば10月です

前回から一か月近く経ちました。久しぶりの、きちゅねのお野菜記録です。
9/4の台風21号の後、10/1頃に台風24号が来ました。
今年は続けて台風が来るので、ひやひやしました。来年はどうなることやら。
現在は夏野菜(主にナス・トマト・オクラ)の片づけを終えて、秋冬野菜を作ってます。

  • 台風の被害報告

苗がいくつかダメになりました(前回の記事)
ブロッコリーが風によって倒れました→数日後、復活!

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倒れたブロッコリー。しかし、比較的被害は少なかったです。

  • 夏野菜の片づけ話

モロヘイヤとシソが大変でした。
育ちすぎたモロヘイヤとシソは、木のように幹と根が立派に成長……。
手で抜こうとしても固くて抜けないので、きちゅねがシャベルでひとつずつ掘り起こしていました。

ナスやトマトに使用していたマルチ(ビニール)剥がしも手間がかかります。
これはひとりでしていると、果てしない作業。ふたりでするのがオススメ!
長いビニールを左右を土で抑えているので、まずその土をシャベルで掘り起こします。
そして、もうひとりがビニールを力を加減しつつ、引っ張って剥がす(劣化していて破れやすいので気をつける)
何メートルもあるので、土に汚れながら黙々とした作業です。
終えたときは達成感があるものの、途中で何度もビニールが破れるのがつらいです。
ビニールは放っておいても自然に還らないので、破れた端切れは手で拾っていきます。

  • 秋冬野菜の話

秋冬野菜は種類多く植えています(ホウレンソウ、レタス、コカブ、ジャガイモなど)
特に、今年はブロッコリーが目立っています。
前回の記事の最後に出てきたウネの写真。それがブロッコリーなのですが……

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こんなに大きくなりました。青々としてます。

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ちなみに植えたての頃。

ブロッコリーは品種と時期を変えていくつか植えています。
種をトレイに植えた日、苗を畑に植えた日、土寄せをした日……。
ノートに日々の作業をメモしているので、きちゅねは度々それを読み返します。
きちんとメモを取っていないと管理もややこしいです。経験も大切ですが、計画性も大切なのだと思いました。

台風21号のこと

8月下旬からブロッコリーの苗づくりに勤しむ、きちゅね。
苗を育てるうえでは水のこまめな管理が必要。きちゅねは毎日、苗の元に行って成長を楽しみます。
今回は多めに苗を作ることにし、トレイ10枚分くらい作っていました。

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青々とした苗

4日に台風が襲来。翌日、苗を見に行くと被害を受けていました。
数は半分以下になったうえに痛んでしまったのですが、少しでも生き残っていてよかったです。

苗はトレイで大きくなっていて、そろそろ植え頃です。
あまりトレイで育てていると、栄養が足りなくなってしまいます。
土が乾いたときに植えようとしますが、またすぐに雨が降ると予報されていました。
植えるチャンスは1日のみ。鍬での手作業をしていては間に合わない!
そこで、ついに秘密兵器を投入しました。

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これでうねを作って、苗を植えます。

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ラクタをかける時間がなかったので、土が固くて少しうねが歪みましたが完成。
手作業のときにくらべると、あっという間でした。
この植え付けの翌日、雨が降りました。ぎりぎり間に合いました……。
いまからだと収穫は11月頃になりそうです。沢山収穫できたらいいなぁ(byきちゅね)

ミニトマト・モロヘイヤの後片付けもしました。
モロヘイヤは育ちすぎて、半ば木のような状態です。
茎(幹?)が固くて、切るのに一苦労しました。根を掘り起こす作業はまだです。
ナスも台風による傷が多いので、近いうちに後片付けです。

台風が過ぎても

先日の台風では
・ナスの誘引紐が切れる
・ササゲのうねが倒れる
・トマトの実が割れる
・防風ネットが外れる という被害がありました。
幸いにも小さな被害で済んだのですが、近くの畑を見ても被害があったようです。
立派だったゴーヤがうねごと倒れていたり、どこからか飛んできた傘が畑に落ちていたり……。

きちゅねは以前ビニールハウスの解体を手伝いました。
ビニールハウスは業者に頼んで建てると高いので、解体した材料を使って自分たちで建てる人が多いです。
そのように、きちゅねも自分でビニールハウスを建てたいと思っていました。
知り合いが同じように自分で建てたので、被害状況が心配になって台風後に見に行きました。
見たところ被害もなく安心。しかし、今回は直撃ではなかったので被害が少なかったのかもと感じました。

いまは夏季の作物は終わりかけで、秋冬に向けてブロッコリーの苗を育てています。
ビニールハウスでの管理なので、毎日水やりを欠かせません。
台風が過ぎても暑さは相変わらず。
朝に作業をして、昼は建物に避難。夕方からまた作業をする生活をしています。

勉強の旅

野菜の収穫も終盤を迎え、これから作る野菜もそれとなく決まってきました。
種も買い揃えて準備オーケーですが、先月からしている他の農家の手伝いで疲労困憊気味のきちゅね。
朝5時起きで昼過ぎまで手伝うので、帰って来たときにはヘロヘロの汗だく。

「無給だし、怒られてばかりだし、ボランティア……これがずっと続くとか、つらいわ……」
手伝い先の農家は色々と焦りの気持ちがある故に、よく怒るそうな。
手伝うことはいいことなのですが、きちゅねが危惧しているのは自分の畑の管理。
ボランティアがほぼ毎日ある→自分の畑をする体力がない→次期の植え付けができない
負の連鎖……きちゅねは機械類を持っていないので、体力がなくなるということは命取りです。
そろそろ、機械(家庭菜園に使うような小型の耕運機ですが)の導入を真剣に検討してます。

日曜日は勉強として、他府県の農家を見に行きました。
朝早くから起き、車で走ること片道3時間。随分と距離を行きましたが、暑さは相変わらず。
日差しが照りつけるなかで、農家の視察をし、作物(少し珍しい作物)の育て方を学びました。
隣で聞いていた私はチンプンカンプンな内容でしたが(主に肥料や農薬のこと)、質問をして参加に努めます。
その作物は実際にきちゅねの畑でも作ってみようということになってます。なおさら耕運機が必要ですね。

結婚するまで、スーパーでろくに野菜を買ったことのなかった私。
きちゅねの農業をとおして、少しずつですが知識がついてきたかなと思っています。
手伝いをするにあたって、無知識ではむしろ足手まとい。
農業というのは経験が主であるのは当然なのですが、そもそも知識が基盤としてあると感じています。
きちゅねは農学部でもないし、農業大学も出ていません。
でも、独学で沢山の知識を得ていこうとしています。そして、それを実践しています。

ところで「百姓は儲からない」と研修先の農家で言われました。
これ、結構あらゆるところで言われます。初めは言われる度にショックを受けていた私です。
でも、きちゅねの話や他の農家を見ていると、本当にやり方次第なんだなと思います。
正直言って、就農するのが怖いときがあります(特に必要機械のリスト作りをしているとき)
これからどうなるか、それはやってみないと本当に分かりません。
採算を気にするなら、サラリーマンをするに越したことはないです。そっちの方が、安定してますしね。
怒られて疲れて嫌なことがあっても、農業をしたいと思うきちゅねの心は、私もあまり把握できてません。
「きっと何か芯が存在するのだろうな」と漠然と感じる程度です。
それが何か。いつか分かる日が来るといいな、というか来ないとアカンと思います。

見学を終えたのは昼間の三時過ぎ。帰りに大きな道の駅で、私はお土産を買いました。
そこにも産直のようなものがあり、興味津々のきちゅね。変わったカボチャを見て「これは○○だ」とすぐに品種を当てます。
「いつの間にそんなに成長したんだ!」とまるで親のような気持ちで私は驚きます。

疲れました(主に移動で)が、栽培方法を知ることができたし、他の農家のやり方も見ることができました。
得たものは大きいです。地域変わればやり方も変わる。自分の目で見て、学ぶって本当に大切です。
そして、そこで生まれた縁を大切にするのも重要。縁はないところにはない。あるところにはある。そんなものだと思っているので。
これからも頑張ろう、と帰りの車で私たちは思いました。
「やってみなきゃわからない。やるしかない。働くしかない。働けばそのうち結果が見える」
先行きに不安を抱いたときは、そう唱えてます。

ポジティブの大切さ

あまりの暑さに、家(クーラーフル稼働)で倒れている私。
きちゅねは暑さに負けず、せっせと別の農家さんの手伝いに行きます。
手伝いの帰りに自分の畑に寄って作業をするのですが、体調がどうも芳しくなくてはかどらないとのこと。
私も体調が芳しくないので、たぶんクーラー病じゃないだろうかと……。
しかし、クーラーがないと部屋がサウナ状態。上手くクーラーと付き合う方法を考えなければ。

きちゅねの畑は、そろそろ秋冬に向けて準備をせねばならないようです。
けれども体調不良&暑さもあって「あれもせねば、これもせねばー」と作業は積もっていくばかり。
私も何か手伝えることはないだろうかと思い、きちゅねの作業日誌をつけることにしました。
(きちゅねはきちゅねで作業日誌をつけているのですが、よく書くのを忘れるらしい)
作業時間・内容・気づいたこと。それらを聞き取り形式で書き留めます。
まだ書き始めたばかりなのですが、そのうち役に立てばいいなぁと思っています。

今日は久し振りに私も畑に。夕方だったので涼しいなかでの作業です。
なのですが、私は体調が悪くて車で倒れてました。
クワを振るって作業をするきちゅねを見ていると「役に立てず申し訳ない」と落ち込むばかり。
そのうち居眠りをしてしまい、目を覚ますと……

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きちゅねが置いて行ったヒマワリ。

きちゅねは暑い中、毎日頑張っている。
私はきちゅねほど体力はないけど、何らかの形で貢献したい。
でも、私にできることってなんだろう。
手伝うにしても簡単なことしかできない。家事は最近手抜き気味。

そう思っていたら遠くの空が光りました。
ゴロゴロと音がし、よく見ると空は曇っていて雨が降り出しそう。
ミニトマトの収穫をしているきちゅねのところに、私はバケツ片手に走りました。
そして、ふたりで収穫をして、終えたときにちょうど雨が。

きちゅね「破壊神に雨も恐れをなしたんだね~。仕事を終えたのを見計らって、降ってきたのかも~」
※破壊神=私
(作物の後片づけで、引っこ抜く作業を請け負うことが多いので、きちゅねはよく私のことをそう呼ぶ)

私がネガティブでも、きちゅねはいつもポジティブに変換します。
きちゅねのそういうところを、私は心から尊敬してます。
負けるな、きちゅね! 頑張れ、きちゅね! 私はいつでも応援してるよ!

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本日の収穫物。プチトマトが沢山。

後片づけ

ニューメロン・プリンスメロン、最後の収穫を終えました。
ケースいっぱい! 合わせて100個近く収穫しました!
メロンは沢山の方に好評で、きちゅねも嬉しく思っています。本当にありがとうございます。

収穫した野菜はいつも家で保管しています。
家が甘い香りに包まれていて、最初はドアを開けるたびに「メロンや!」と驚いていました。
その香りもメロンが少なくなるにつれて薄まっていき、少し寂しい気もします。
でも、喜んでいただけるのがなによりのこと(^-^)
特に驚いたのが、私の祖父母がとても気に入ったらしく「ニューメロン、追加で25個!」と連絡が来ました。
「昔から食べていた味だから懐かしい」とのことですが、食べ過ぎてお腹を壊さないように~。

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↑きちゅねも試食と称して、存分に食べてます。生産者の特権!

私はというと、ニューメロンを使ってアイスを作りました。
冷凍した果肉にバニラアイスをいれてミキサーにかけるだけという手軽なもの。そのままシェイクとして食べても美味しいです。
バニラの奥にほんのりと上品なメロンの味がして、食べていると、なんだかリッチな気分。


さて、今日はトラクタでの耕うんに備えて、メロンの畝の後片づけをしました。
トンネルの片づけはすぐ終えたのですが、大変なのがマルチ(畝にかかっているビニール)。
マルチは雑草対策や保温のためにかけ、立てた畝にビニールをのせて両端を土で押さえます。
土は雨や人が踏んだりすることによって固くなっているうえに、マルチ自体が破れやすいので無理に引っ張れません。
まず、私がメロンのツルをカマで切って畝から移動。そして、きちゅねがシャベルで土を除け、私はマルチを剥がしました。
日が沈みかけた時刻とはいえ、汗だく泥まみれになりながらの作業です。
日中は太陽の光が痛いくらいに暑いので、とても作業できません。
でも、まだ7月に入って二週間。これから暑さはどうなるのやら……。そして、同時に心配になる電気代(エアコン代)。

大規模農家になるとマルチを剥がす機械を使ったり、生分解マルチ(土に還る成分で出来ている・高い)を使います。
きちゅね「後々に専業農家としてやっていくとすると、生分解マルチも、いずれは視野に入れていかないといけないかな」
私「技術の発展で数十年後には値段が安くならないかなぁー……」
そんな具合に、私も効率化について考えさせられます。

また近いうちに秋冬の計画を練る時期がきます。きちゅねは秋冬に向けて何を植えるのでしょうか。
ホッとしたのも束の間。忙しい時期が来ますが、体に気をつけて頑張ってくださいませー。
暑い日が続きますので、みなさまもお体にはお気をつけください。